神姫観光「京丹後縦断トレイル(浅茂川漁港~夕日ヶ浦)」(京都府京丹後市網野町)
令和3年10月6日(水)、神姫観光「京丹後縦断トレイル(浅茂川漁港~夕日ヶ浦、京丹後市網野町)」に参加しました。コロナ禍で間が飛んだのでほぼ3ヵ月ぶりです。
浅茂川漁港から西に向かって歩き始めます。
最初に、最北の「子午線塔」に行きます。ここから南に下れば、西脇市「日本へそ公園」や明石市立天文科学館に至るはずです。
東を向けば、これまで歩いてきた海岸線が見えます。
昼食は、磯小学校(明治7年~昭和58年)跡の公民館でいただきます。いつものように、地元の食材を使った心尽くしの弁当です。
昼食後は、「静神社」に向かいます。
源義経の愛妾・静御前は磯地区の漁師の娘で、義経没後は郷里に戻って晩年を過ごしたと伝えられています。
海岸線を歩けば、七龍峠です。旅人が小さな白蛇を煙管でつついたところ、大蛇となり旅人を飲み込んでしまいました。村人は「七龍のへび」と恐れて祠を建てて祀ったと伝えられています。
西には、天橋立に似た「小天橋(しょうてんきょう)」が見えます。
ここから山の中の車道を歩けば、「五色浜」です。凝灰岩が波に削られて平らな地形「波食棚」になっており、表面には多数の「甌穴(おうけつ、ポッドホール)」があります。
本来はここから海岸沿いを西に向かって歩くのですが、崖崩れにより通行止めになっており、車道を歩きます。
「夕日ヶ浦」では、若者がサーフィンをしています。
ここから「花ゆうみ」に向かい、入浴して汗を流した後、生ビールを呑みます。
神姫観光のツアーだと、JR姫路駅前まで連れて帰ってくれるので、楽ちんです。
心地よく疲れた一日でした。