毎日新聞旅行「明神岳・檜塚(奈良県東吉野村)、学能堂山(奈良県御杖村)」
令和4年5月31日(火)と6月1日(水)、二日連続で毎日新聞旅行の登山ツアーに参加しました。
私が申し込むマニアックなツアーは催行率が70%程度なのでどちらかは中止になるだろうと思っていたのですが、両方とも実施されたのです。しかも、二日との奈良県東部の山で、奈良県側から登山して三重県側に下山します。
5月31日(水)は「明神岳・檜塚(奈良県東吉野村)」です。雨のため、ほとんど眺望を楽しむことはできませんでした。
最初は林道を歩きますが、途中で急坂になります。
ロープ伝いに川を横切ります。
かつてスキー場だった明神平には平原が広がります。
大阪府立北野高等学校の山小屋で風を避けて昼食です。
ブナ林を進めば、明神岳山頂(1,432m)です。晴れていても眺望は期待できないそうです。
檜塚奥峰(1,420m)では、少し霧が晴れて眺望が開けました。
檜塚(1,402m)から下山する時には雨が上がり、檜塚奥峰を見ることができました。
千秋林道を下ればバスが待っています。雨の中を歩くためのトレーニングとも言うべきトレッキングでした。
6月1日(木)は、「学能堂山(がくのどうやま、奈良県御杖村)」です。前日と違い好天で、眺望を楽しむことができました。
林道から山道を登るとコスマ峠です。
白土山(982m)はブナ林の中にあり、どこが山頂なのか分かりにくいです。
少し進んで北を見れば、学能堂山(1,021.4m)が聳えています。
いったん下り、急坂を登ります。急坂】
山頂付近では、シャクナゲを見ることができました。
昼食後は、北に向かって急坂を下って林道に出ます。
林道を出れば伊勢本街道の杉平で、「太一」と彫られた常夜燈が建っています。奈良県内では「太神宮」なので、三重県にいることを実感します。
さすがに二日続けて同方面のトレッキングツアーに参加すると、疲れました。